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ご家庭に寄り添い、困りごとに寄り添う、こども宅食の支援活動【宮崎・佐賀活動報告】

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佐賀県の2団体から始まった、こども宅食応援団が連携するこども宅食事業の広まり。

「こども宅食」先進地ともいえる佐賀での実績が身近に感じられるからか、こども宅食は日本全国の中でも特に九州で急速な広まりを見せています。

今回は、そんな九州でコロナ禍に始まった佐賀県と宮崎県の2つのこども宅食の活動をご紹介します。

隣人のように寄り添って支える――隣友の会【佐賀県唐津市・神崎市・吉野ヶ里町】

こども宅食応援団の佐賀事務局で働くスタッフ・井内から、隣友の会の活動報告をお伝えします。


んにちは!こども宅食応援団佐賀の井内です。

今日は、昨年10月からトライアルでこども宅食をはじめられた、隣友の会(となりとものかい)のご紹介です。その団体名には“困った方がいれば隣人のように寄り添って支えたい”という思いが込められているそうです。

佐賀市、吉野ケ里町、唐津市と県内3箇所で活動されていて、現在26世帯のご家庭とのつながりがあります。

地域の社会福祉協議会や学校、教育委員会をはじめとする行政などと連携した活動をされています。

利用世帯からは「子どもと2人で暮らしていますが、近くに知り合いもいない上に仕事もなく、途方に暮れていました。たくさんの食品と、話を聞いていただけて少しホッとしました。」という声もあったそうです。

また、外国籍の世帯にも支援をされています。対象世帯の中にはコロナの影響で帰国が思うようにできずに困窮しているご家庭もあるそうです。

代表の江頭さんにお話を伺うと、食文化が違ったり、言葉によるコミニュケーションが難しかったりすることもあるそうですが、だからこそ地域での孤立を防ぐ支援として、こども宅食の必要性を感じているそうです。

 

先日、地元大学の留学生に食料、日用品、生理用品などの支援を行った際には、新聞にも取りあげられました。留学生からは、「コロナの影響でアルバイトも激減し生活に不安を感じている。支援は安心を与えてくれた。」とのコメントもありました。「少しでも役に立てれば」と今後も定期的に配送を行う予定です。

隣友の会では、佐賀市で今年3月から居場所支援活動を始めており、6月からは同市でフードドライブや学習支援も始められる予定です。今後の活躍にも目がはなせません!!

本当の困りごとに寄り添う支援――のべおか子ども宅食【宮崎県延岡市】

宮崎県延岡市で「のべおか子ども宅食」を運営する「子どもネットワークのべおか」は、数年前より子ども食堂の活動をしていましたが、コロナの影響からお弁当や食材を配布するフードパントリー形式へ変更しました。

想像していたより地域のニーズは非常に高く、車で30分もかけて来る親子連れもいたので、直接届けるこども宅食の必要性を実感し、2020年12月よりこども宅食の事業も開始しました。

こども宅食申し込み者の多くはシングルマザーなどの母親からで、深刻な状況が伝わってきます。

「コロナ禍で仕事が減り、内職をして食べ盛りの男の子3人を育てている」

「養育費ももらえず月10万円のパート給料しかない。子どもが小さいのでフルタイムで働けない」

「夫と死別したばかりでどうしていいかわかりません。市役所に相談に行っても前年度の世帯収入が高いので援助を受けられないと言われました」

「夫は病気で休職中。実家の父母の介護をしながら2人の子どもを保育園へ預け、夜遅くまで働いています。辛いです」

こういった利用者からの声に対し、丁寧に話を聞いたりしながら、本当の困りごとに寄り添う支援を心掛けています。

食品だけに限らず、日用品や学用品等もお届けするようにしています。

 

月に1度の訪問ですが、お話をしていると1時間以上も滞在していることも珍しくありません。

またLINEを活用して連絡を取ったり、他の支援の情報などの提供も行っており、ご家庭からも訪問やこども宅食を楽しみにしていただいている様子を伝えていただくなど、支援者側も喜びを共有しながら活動しています。


隣友の会と、のべおか子ども宅食のご家庭に寄り添う支援の様子をお届けしました。

 

こども宅食事業の全国への広がりは、2021年7月現在で23都道府県50団体にまで拡大しました。

私達が目指しているのは、こども宅食が全国どこにでも当たり前にある支援になること。

一歩一歩、その目標に近づいていっています。

こども宅食を全国に広げる活動は、みなさんの寄付で支えられています。ご支援どうぞよろしくお願いします!

>>こども宅食の支援はこちらから

 

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