寄付する 

全国のこども宅食が届けたい、それぞれの夏休みの「思い出のかたち」

「いいね」やシェアで応援する:

新型コロナウイルスの感染拡大が長期化するなか迎えた、夏休み。

こども宅食が支援するひとり親家庭や経済的困難を抱えたご家庭は、コロナ禍が長引くにつれてさらに困窮が深まる可能性が懸念されています。

食糧支援を行うNPO団体が夏休みを前に行った調査では、「学校給食がないため、子どもたちの栄養状態が不安」「お米がない」といった切実な実態が明らかになりました。

夏休み中は、一人で食事をする「孤食」や子どもたちだけでご飯を食べる機会も増えることから、子どもたちが孤立感を深めないよう、心のケアも求められます。

 

そんな子どもたちに寄り添いたい。 

地域のイベントや季節の行事の中止も相次ぐなか、「子どもたちに楽しい夏休みの思い出をプレゼントしたい!」と、全国各地のこども宅食では様々なイベントが企画されました。

 

今回は、全国のこども宅食がお届けする、それぞれの「思い出のかたち」をご紹介します!

――宮崎県三股町:地元の特色を生かし、食育にもつながる「ゴーヤ取り」イベント

ソーメン流し、浴衣など「夏」を楽しめる体験を提供

山口県宇部市で活動する「うべおたすけまんぷく便」では、8月に「ソーメン流し」を企画しました。

ソーメン流しに使う竹は、実際に山から切ってきたもの。

竹の香りを嗅いで自然を感じたり、そうめんを追いかけて楽しそうにはしゃぐ子どもたちの姿が目に浮かびます。

 

6月には夏休みに先がけ、ソーセージ作りを行いました。

ソーセージ絞りに苦戦していた子を、年上の子が率先してお手伝いしている姿や、「ソーセージ嫌いだけど、今日、自分が作ったので食べたよ!おいしかった!」という子どもの言葉に、スタッフの間にも笑顔があふれました。

――山口県宇部市:自分で作ったソーセージの味は格別!

香川県小豆島町で、こども宅食「アジール」「ポコアポコ」やこどもカフェ、そして子どもたちが「楽しい」と思える居場所作りに取り組んでいる、ホッとスペース「ショウz’」では、コロナ禍で何度も延期となり、子どもたちがずっと楽しみにしていた「みんなで楽しもう会」が、ついに開催されました。


――香川県小豆島町:コロナ禍でようやく開催することができた「みんなで楽しもう会」

今回は、来年1月の成人式プロジェクト(来年成人式を迎える子どもたちに地域の方が振袖などを寄贈し、着てもらおうという企画)の前段企画として、東京・岡山・高知から着物アドバイザーさんが集まり、みんなで浴衣を着せてもらって夏祭り気分。

――香川県小豆島町:子どもたちやスタッフが着ている色とりどりの浴衣はファッションショーさながら

 

8月には、岡山市で活動する穝(さい)子ども会とのコラボイベント企画も。

坂手港での地引網体験、カヤック体験、そうめん作り、ワークショップ、フォトフレーム、キャンドル作りなど、様々な活動が目白押しです。

子どもたちお待ちかね!駄菓子屋さんもやってきました。

他にも、キャンプ体験をしたことのない子どもたち向けに、新しくできたキャンプ場でカレー作りをしたり、テントで1泊したりするイベントも予定されています。

――香川県小豆島町:子どもたちがホッと安心できる居場所

地域の自然を体感!高校生ボランティアによる学習支援など地域密着のサポートも

――宮崎県三股町:ゴーヤ取りに参加する子どもたち

宮崎県三股町で活動している「みまたん宅食どうぞ便」では、地域ならではのユニークな体験をプレゼント。

自然探検やゴーヤ取りなど、太陽の光をいっぱい浴びて、夏を体いっぱい味わいました。

――宮崎県三股町:みんなで自然探検に出発!

こども宅食をお届けする世帯の中の不登校や学校に行かない選択をしている子どもたちに向けて、他の団体と連携して居場所支援や体験活動を行っている「みまたん宅食どうぞ便」。

これからも、子どもたちが楽しく参加できるイベントを企画していきます。

 

宮崎県延岡市で活動する「のべおか子ども宅食」では、長い夏休みでもきちんと学習に取り組めるよう、無料の学習支援教室が開かれています。

延岡高校、延岡星雲高校、延岡工業高校、日向高校のボランティアの高校生たちや大学生が来て教えてくれます。

――宮崎県延岡市:夏休みの学習支援教室に集まる子どもとボランティアの学生たち

 

じっくり勉強に取り組む姿勢も、子どもたちにとっては大切な経験ですね。

――宮崎県延岡市:お兄さん、お姉さんたちが優しく丁寧に教えてくれます


各地の特色や様々な思いがこもった夏休みの思い出企画、いかがでしたか? 感染症対策のもと、多くのこども宅食が工夫をこらし、それぞれの「思い出のかたち」をプレゼントしています。

全国の子どもたち、そしてそのご家族に、夏休みの大切な思い出がたくさんできますように。

 

こども宅食は、定期的な食品のお届けを通じてご家庭と繋がりを保ちながら、困り事などの相談があったときには必要な支援へとつないでいく見守り支援の活動です。

こども宅食応援団では、そうした全国各地のこども宅食実施団体への立ち上げ支援や、ノウハウ、物資提供などの伴走支援を行うことで、こども宅食の取り組みを全国に広げる活動を行っています。

こども宅食を全国に広げていくため、みなさんからのご支援、お待ちしています!

>>ご寄付はこちらから

「いいね」やシェアで応援する:

JOIN US応援団の活動に参加しませんか?