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2021.09.17

コロナ禍でのスタート。困りごとを抱える子育て中のご家庭に寄り添うこども宅食【静岡・宮崎活動報告】

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「生活が大変」「生活にゆとりがない」といった子育て中のご家庭を、定期的に食材をお届けすることでサポートする「こども宅食」。

長引くコロナ禍で親子の孤立が深まることが懸念される中、その需要はますます高まっています。

今回は、コロナ禍のなかでスタートした静岡県と宮崎県、2つのこども宅食の活動をご紹介します。

 

安心できる繋がりをつくる――子ども食堂ちるふぉれ便【静岡県静岡市】

「子ども食堂ちるふぉれ便」を実施する静岡子ども食堂ネットワークでは、「静岡市の小学校区に一つ子ども食堂を作る!」ことを目標に2016年から子ども食堂の活動に取り組んできました。

「より深く、より寄り添った」子育て世代への支援活動として、2020年6月からこども宅食「子ども食堂ちるふぉれ便」をスタートしました。

生活に困っている子育て中のご家庭に、毎月1回食品をお届けしながら、安心できる繋がりをつくり、ご家庭からの相談に対応したり様々な支援につなげる取り組みを行っています。

 

毎月、食品をお届けに行くと、子どもたちが嬉しそうに出迎えてくれたり、もらった食品で作った料理の写真を送ってくれたりして、これからも頑張ろうという励みになります。

これからも子ども食堂とこども宅食を両立し、より理想的な活動を目指していきます。

子育て家庭を応援したい――こども宅食えびの「田の神さぁの贈りもの」【宮崎県えびの市】

宮崎県えびの市には、昔からお米の豊作を願う「田の神さま」が市内あちこちに祀られています。こども宅食えびの「田の神さぁの贈りもの」のネーミングの由来はここから来ています。

こども宅食えびのは、2020年12月に試験的にスタートしました。ちょうどその頃、たまたま東京から市内の自動車学校に免許取得に来られていた方より、「今回のご縁に何かえびの市に貢献したい」と申し出がありました。マスクや消毒液、お菓子など、たくさんの寄付をいただき、スタート時の活動への後押しになりました。

 

現在、ボランティアさんによる食材の移送や仕分けに協力をいただきながら、16世帯へ月1回食材を配達しています。

配達時、親御さんから色々な話を伺います。ある病気がちの親御さんは、学校に子どもを送って行けなくなり学校を休ませたとの事でした。すぐに市のこども課、家庭相談員へ相談、何かよい方法がないか検討した結果、バス通学の提案をさせていただきました。

こども宅食を開始してまだ7回ですが、市内にもっと必要な世帯があると感じます。食材の提供により安心できる繋がりをつくり、配達時の小さなことにも耳を傾け、よりよい子育て環境につながるように、こども宅食を続けていきたいと思います。


終わりの見えないコロナ禍で、生活に苦しんでいる子育て家庭はますます増え続けています。

多くのこども宅食事業は、寄付していただいた食品や生活用品をただお届けするだけではありません。

定期的な配達により継続的にご家庭とつながりができることで、相談・助言がしやすい関係をつくり、必要な時には関係機関へつなぐ支援も行っています。

こども宅食応援団は全国のこども宅食実施団体へ立ち上げ・伴走支援を行い、「こども宅食」の支援を全国に広めています。この活動は、皆さんの寄付によって支えられています。

あたたかいご支援を、どうぞよろしくお願いいたします!
>>こども宅食応援団のご支援はこちらから

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