2024年6月27日(木)、佐賀県佐賀市にある佐賀商工ビルにて、佐賀県CSO指定ふるさと納税研究会が主催で、CSO指定寄附の制度の持続可能性を高めることを目的として「ふるさと納税勉強会」が開催され、こども宅食応援団の井内がパネラーとして参加いたしました。
こども宅食応援団は、2018年10月佐賀県で立ち上がりました。佐賀県のCSO誘致の仕組み(※)を活用し、ふるさと納税を使ったクラウドファンディングに取り組んでいます。
※佐賀CSO誘致とは
佐賀県は、CSO(NPOや自治体、PTAなどの市民社会組織)を誘致し、資金調達ツールとしてふるさと納税を活用することで、県内はもとより全国のNPO等の非営利団体を支援地域課題の解決に取り組んでいます。
また、CSOによる地域活動を支援するため、佐賀県のふるさと納税は寄付者が支援したいCSOを指定して寄付をすることができます。CSO支援のふるさと納税は返礼品が無いため、寄付の全額を事業活動に活用することができます。
佐賀県県民協働課サイト: https://www.pref.saga.lg.jp/kiji00346571/index.html
ポータルサイト:https://www.cso-portal.net/
佐賀県が、社会や地域の課題解決に日々取り組む活動の資金的、精神的な支柱となっている佐賀県ふるさと納税「CSO誘致」の仕組み。他にはないこの制度の持続可能性を高めるため、佐賀県は、ふるさとチョイスを運営する株式会社トラストバンク様、ゲストの皆さまと勉強会を実施されました。
株式会社トラストバンク
地域ソリューション部 自治体ソリューショングループ
宮内 俊樹 氏(マネージャー)
嶋宮 さゆり 氏(キュレーター)
日時:2024年6月27日(木)14:00~17:00(開場:13:30~)
会場:佐賀商工ビル7階 共用大会議室 B室およびオンラインZoom
住所:佐賀市白山二丁目1-12 佐賀商工ビル
オンライン会議ツール「Zoom」併用のハイブリッド開催
佐賀県ふるさと納税「NPO等支援」の指定団体
指定団体の申請中・または申請を考えているCSO
会場:20名
オンライン:90名
佐賀県CSO指定ふるさと納税研究会
(事務局:特定非営利活動法人佐賀県CSO推進機構)
1.「ふるさとチョイス」担当者をお迎えして
嶋宮 さゆり 氏(株式会社 トラストバンク)
2.CSO事例発表―返礼品トラブル防止策の視点から―
上野 絵梨奈 氏(認定NPO法人 ピースウィンズ・ジャパン)
野口 淳子 氏(特定非営利活動法人 佐賀県CSO推進機構/代表理事)
岩永 幸三 氏(認定NPO法人 日本IDDMネットワーク/理事長(共同代表))
3.パネルディスカッション―寄附者に信頼・共感される取り組み―
宮内 俊樹 氏・嶋宮 さゆり 氏(株式会社 トラストバンク)
根木 佳織 氏(公益社団法人 CivicForce/代表理事)※ファシリテーター
大坪 裕樹 氏(北川副小学校運営協議会「こどもおなか一杯便」事業部/委員長)
松尾 憲道 氏(特定非営利活動法人 鳳雛塾/事務局長)
木村 利予 氏(認定NPO法人 とす市民活動ネットワーク/事務局長)
井内 美奈子(一般社団法人 こども宅食応援団)
こども宅食応援団の井内は、パネルディスカッションに参加させていただきました。
【こども宅食応援団】
こども宅食応援団は、2018年にこども宅食の普及活動を始め、設立5周年を迎えた今、実施団体は約200まで拡大しました。「親子の身近で、困りごとや状況の悪化に気づき、伴走する人を増やしたい。」地域や業界を超え、その想いに共感する皆さんと協働することで「孤立を生まない社会」を目指しています。
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