近年話題を集めている、ふるさと納税。
年末にかけて急いでサイトをご覧になっている方も多いのではないでしょうか。
「ふるさと納税ってよく聞くけれど、実はよく知らない」「今までやったことがない」という方に、簡単にできるふるさと納税の方法を解説します!
ふるさと納税は、住んでいる自治体へ納める予定の税金の一部を、自身のふるさとや応援したい自治体へ寄付ができる制度です。寄付へのお礼として自治体からご当地グルメなどの返礼品がもらえることで話題になり、ここ数年で大人気となりました。
返礼品のイメージが強いふるさと納税ですが、社会課題の解決を後押しする使い道があることをご存知ですか?
その名も「ガバメントクラウドファンディング(GCF)」です。
身近なふるさと納税の仕組みを使って、地域の課題に取り組む団体(プロジェクト)へ寄付をすることができます。
2018年に設立したこども宅食応援団では、このガバメントクラウドファンディングの仕組みを使って、活動資金を集めています。
個人でふるさと納税をした場合、その金額のうち、2,000円を超えた分を所得税と住民税の納税額の合計から控除することができます。
つまり、自己負担金2,000円で、数万円の寄付(納税)ができるんです!
※控除額には上限があります。
※2024年度の所得税の還付、2025年度の住民税の控除を希望する場合、2024年12月31日までに、ふるさと納税の申し込みを完了させる必要があります。
控除上限額は家族構成や年収によって異なります。
自身がいくらまで寄付できるのか、ふるさと納税サイト内でシミュレーションすることができます。
①「ふるさとチョイスGCF」サイトのプロジェクト一覧から「孤立を生まない社会をつくる。命をつなぐ『こども宅食』を全国に広げたい」を選んで、「詳細を」をクリックする。
②「ふるさと納税で応援」をクリックする
③寄付金額を入力して「このプロジェクトへ寄付する」をクリックする
※本プロジェクトは返礼品のご用意はありません
④「ふるさとチョイス」にログインする
※アカウントをお持ちでない場合は新規会員登録(無料)が必要となります
⑤選択したプロジェクトに誤りがないことを確認して次へ進む
⑥案内に従って申込み情報を入力し、お好きな決済方法を選択。最後に申込み内容を確認すれば、手続き完了です。
こども宅食応援団は、ふるさと納税の寄付金によって支えられ、設立5周年を迎えました。
2018年活動開始当時、ほとんど知られていなかった「こども宅食」も全国に広がり、実施団体の数は約200箇所にまで増えました。しかし、まだまだ全国各地で実施されているとは言えず、1,718市町村の隅々までこども宅食を周知・普及していく必要があります。
物価高や感染症の拡大など、生活が苦しい家庭は増えています。特にこれから、子どもの冬休みや年末年始期間を迎えるにあたって、子育て家庭が困りごとを抱えたまま、誰にも頼ることができずにさらに追いつめられることは、遠い国の話ではありません。
「孤立を生まない社会」を創るためには、全国の皆さんのご協力が不可欠です。
ぜひふるさと納税で私たちの活動を応援してください。
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