新型コロナウイルス感染症の影響が長期化する中、経済的なダメージを受け、かつてないほど過酷な状況で過ごしている親子が多くいます。
一時は政府の一斉休校要請や夏休みの短縮などもありました。現在は状況は緩和されてきましたが、以前通りの生活に戻ることは難しく、黙食や学校行事の制限など、子どもたちを取り巻く環境は大きく変わっています。
雇い止めやシフト減によって親の収入が減り、明日の食べるものにさえ困っているという厳しい家庭も増えています。
3密を避けるため、地域の緩やかなセーフティネットであったこども食堂も半数以上が居場所としての実施ができておらず、約7割が弁当・食材配布などのフードパントリー活動にとどまっています。(※参照:NPO法人全国こども食堂支援センター・むすびえの調査)
家庭の孤立が深まり、子どもの貧困、子どもの虐待、ネグレクト……といったリスクの加速が懸念されています。
生活に暗い影を落とし続けるコロナ禍の中、守らなければならないのは、もっとも弱い立場の「子ども」たち。
そんな厳しい状況にある子育て家庭を、食の宅配をきっかけにサポートするのが”こども宅食”という取り組みです。一般社団法人「こども宅食応援団」が事務局となり、子どもの貧困、子どもの虐待などの課題を早い段階で予防・発見する活動を全国に広げています。
具体的には、食品の配送を通じて、困りごとを抱えた子育て家庭とのつながりを生み出し、変化を見つけて早期の支援につなげる「こども宅食」のモデルを実施する全国各地の運営事業者に、助成や伴走支援を行っています。
こども宅食応援団の活動は、全国の皆さんからの寄付で運営されていますが、寄付はふるさと納税の仕組みを利用しています。
ふるさと納税で、野菜やお肉、工芸品などをゲットしたことがある人は多いと思いますが、ふるさと納税でできることはそれだけではないのです。
返礼品なしのこうした支援型のふるさと納税プロジェクトは、近年「ガバメントクラウドファンディング」として知られ、寄付に参加する人が年々増えています。
(ふるさとチョイスサイトより)
ふるさと納税は自治体に寄付を行うと、控除上限額内の2,000円を越える部分について「確定申告」をすれば税金が控除される仕組みになっています。
わかりやすく表現してしまうと、一般的な「寄付」と違って、2,000円の手数料で数万円~数十万円の寄付をすることができる方法です。
こども宅食応援団のガバメントクラウドファンディングは、NPO業界では社会貢献活動支援の聖地と呼ばれる佐賀県を拠点に、2018年10月に立ち上がりました。
2021年度のクラウドファンディングは、1,800万円の達成を目指して現在も受付中です!
ぜひ、コロナ禍の国内親子を助ける”こども宅食”の活動を全国に広めていくため、「こども宅食応援団」を応援して下さい。
ふるさと納税は「いずれにせよ支払うことになる税金の一部について、自己負担額2,000円で、出身地に関係なく、好きな自治体に納め先を変更できる制度」です。
通常のクラウドファンディングと異なり、うまく活用すれば寄付者の負担額は2,000円のみにも関わらず、支援先には数万円~数十万円もの寄付ができるというメリットがあります。
それぞれの自治体の、ふるさと納税に対する考え方や、集まった寄付金の使い道等を見た上で、納め先を選ぶことができるので、税金の使い道に、皆さんの意志を反映できる制度です。
(写真は利用者ではありません)
山口さゆりさん(仮名)
家族や親戚、友達、人には言いたくなかった話まで聞いてくださって感謝しています。
今では「誰か相談相手はいますか?」と訊かれた時に「います」と言えるようになりました。
訪問いただくたびに、いろんなことがお話できて気持ちも楽になり、こども宅食は心強い存在です。
佐川洋子さん(仮名)
いつも自宅まで届けてくださり時にはメッセージまで頂き有難うございます。
いつも沢山の援助を貰い子供達と共にありがたく使わせて頂いています。
辛い時もありますが誰かが見ていてくれていると言う安心感で頑張ろうと思います。
これからもどうぞ宜しくお願い致します。
こども宅食応援団のふるさと納税によるクラウドファンディングは2018年から毎年行っており、のべ3,000名以上の寄付者にご賛同いただいてきました。
ふるさと納税は災害寄付や文化財寄付なども考えたけど、やはり小さい子どもがいる身なので、今年も難病支援や子ども宅食などに当てた。まだ目標金額に達していないようなので、ふるさと納税を検討中の方はこういう支援も良かったら見てみてください。https://t.co/3Cy4zGOyvP
— R As Well (@Luzwell) October 26, 2021
今年もふるさと納税はいくらかこども宅食しようと思う〜
食をきっかけに親子とつながる「こども宅食」を全国に広げたい!|ふるさと納税のガバメントクラウドファンディングは「ふるさとチョイス」 https://t.co/qgC4TWzA8e— さくら🌈息子5y&2y🇺🇦 (@sakura_kosa) November 11, 2021
ふるさと納税の枠が余ってる高額所得者の皆さん!!
「こども宅食」を応援しませんか? https://t.co/Bbhe2WzIl4
— 田端 塾長@息子2人とアメリカVANLIFE男旅「tabatour」実施中 (@tabbata) November 13, 2021
支援が必要な子を育てる家庭の経済状況も変化していく
今日や明日の「食べる」に、不安や心配を抱える状態になったとき、継続的に支援先に通うことは、簡単ではない
社会の中に #こども宅食 のような取り組みもあるこことは、とても大切だと思う#ふるさと納税 https://t.co/Y3Filx1mXA
— 松浦 千春_Matsuura Chiharu (@DIVERSE_Chiharu) November 18, 2021
貧困・虐待・孤立・養育困難などが起こりうる環境にある家庭に対して食をきっかけに親子とつながる「こども宅食」 https://t.co/dfDa7wnVXr に、今年もふるさと納税で支援しました。私の妹が関わっており、多くの方に広がっていくと嬉しいです! #ふるさと納税 #こども宅食
— Daisuke Shigematsu 重松/スペースマーケットCEO (@masurao99) November 27, 2021
#わたしのふるさと納税
地元を応援〜!ということで、佐賀関連が多めです☺️有田焼のお皿、佐賀牛、佐賀の日本酒🍶。
有田焼のお皿はシンプルモダンなものも増えてて今年も狙ってます👀✨他にはNPO支援事業へ。
子ども宅食や給付型奨学金に寄付してます☺️— みやなな|SHElikes (@miyanana14) December 2, 2021
今年も全力でブッコミました!
まだの人は少額でも良いのでこちらを選んでみてはいかがでしょう
物をもらうよりも、心の満たされかたがハンパないですよ
食をきっかけに親子とつながる「こども宅食」を全国に広げたい! https://t.co/LZ7XTldjVi
— 髪と心も軽くする理容師 嶋田信人 (@jumplobo) December 1, 2021
今、ふるさと納税考えてる人多いと思うんだけど少しだけ(千円とか)余裕があったら、寄付にまわすのもいいかも。
寄付だとふるさとチョイスが選べるもの多いからおすすめ。災害支援とか、こども宅食とか。
私は普段寄付にまわせるお金ないからふるさと納税で少しだけ寄付してる。#ふるさとチョイス— sapphire🏠自分ディスカヴァリー🏠 (@sekinaomi) November 30, 2021
子どもや子育て家庭をサポートしたい、という暖かな気持ちのこもったご寄付は、こども宅食を全国に広げていくための活動に、大切に使用いたします。
こども宅食応援団は、新型コロナウイルス感染症拡大で増大する子育て家庭の不安や子ども達のリスクにいち早く切り込み、配送の量や回数を増やせるように、実施団体への物資提供や資金助成をおこなっています。
最近ではこども宅食事業に取り組む全国の児童家庭支援センターに向けて1団体あたり30万円〜最大150万円の助成を実施し、ノウハウの提供を行っています。(※認定NPO法人フローレンスとの共業による)
このコロナ禍で、今まで「あたりまえ」にできていたことのありがたみを改めて感じる機会が増えました。
家族が笑顔でおなかいっぱい食べられること、子どもたちが勉強や遊びに前向きに取り組めること、そんなあたりまえを守るために。
そして、大きな転換期を迎えたこれからの社会を作っていく子ども達へのエールを込めて、こども宅食応援団への支援にご参加をお願いします。
※支払い方法ごとに2021年中の寄付とするための手続きの締切日がありますので、ご注意ください。
>>締切日のご注意についてはこちらをご確認ください
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