「地域で何かしてみたいけれど、誰に・どう相談すればいいかよく分からない」という方向けに、こども宅食の解説、分かりやすい各地の事業紹介や、事業計画書のサンプルなどをご紹介します!
・「こども宅食」に興味があり、どんな事業か調べている。
・子育て支援に関係する活動や事業を運営したり計画するのは初めてでこれから挑戦したい
・地域で何かしてみたいけれど、誰に・どう相談すればいいかよく分からない
「こども宅食」とは?を解説した動画です。※こども宅食の説明が始まる6分11秒頃から再生されます。
事業説明動画(約23分)
三股町社協が事務局となり実施する「みまたん宅食どうぞ便」について、アウトリーチ型事業を始めようと思ったきっかけ、普段の宅食の活動の様子、ご家庭とのやりとりで大事にしていること、事業にかける思いを聞きました。
2019年の10月時点の資料となりますが、規模や地域もさまざまな各地の事業をまとめたものです。
「お金も、人手もすべて地域で集めて、北川副小学校に子どもを通わせる就学援助受給世帯に食品を届ける、地域主体の子育て応援プロジェクト」
「ひとり親のご家庭に定期的に食品を届けることを通じて切れない関係性を築く、小規模のこども宅食事業」
「フードバンクからお米の供給を受け、ボランティアと有志のメンバーで児童扶養手当の利用家庭100世帯に食品と”安心”を届けるプロジェクト」
立ち上げの様子や梱包作業の様子が分かるこちらの記事をご覧ください
>>政令指定都市初の宅食!京都の約100世帯へ配送スタートしました! ~「京都こども宅食」梱包作業レポート
いろいろの地域の方から「0からこども宅食を始めるにはどうすればいいか?」という相談を多く受けます。
こども宅食は、食材を寄付企業から集めたり、梱包・宅配する活動もあり個人で始めるのはなかなか難しく、また、なにか困りごとや相談を受けたときに連携してくれる地域の他の支援者のサポートも不可欠です。
実際に事業を始めた団体の皆さんに聞くと、次のようなことをまずは取り組んでいるようです。
・食品集め、家庭募集、支援へのつなぎ、で誰を巻き込むのがよいか検討し、協力者を探す
・それぞれの方に今回の資料や今後作る動画を見せて、やる気になってくれるか相談する
参考に、2019年に佐賀県で弊会が事業立ち上げ支援をした際に使った事業計画のサンプルは以下です。
食品を届けながら困りごとを見つけたときに、どういった相談体制をつくっていくか、などをこのフォームを埋めることで整理ができるかと思います。是非活用ください。
こども宅食を応援したい
こども宅食をやりたい・知りたい