こども宅食応援団が活動資金を集めているふるさと納税は、日々多くの声援をいただいており、事業開始の2018年からのべ2000名以上のみなさんにご支援いただいています。
本日はこうして支えてくださっている寄付者のみなさんに嬉しいご報告を改めてお伝えいたします。
先日、8月27日(木)、「こども宅食」を国の制度にすることを検討する「こども宅食推進議員連盟」設立総会が参議院議員会館で開かれました!
―NHKや新聞各紙で大きく報道されました
みなさんと共にこの画期的な支援モデルを全国に広げ、実際に現場での効果を実証してきたことが高く評価され、経済的に困難を抱える子育て家庭を見守り支える新しい福祉支援モデルとして国の予算化が検討されていきます。
こども宅食を全国に広めたい!という私たちの思いをここまで支えてきてくださったみなさんに心より御礼申し上げます。
しかし、国の予算が正式に制度となるまでには、最短でもあと2年かかります。
現在「こども宅食」は、全国のみなさんからの寄付で運営されています。
日本の子どもの、7人に1人が相対的貧困に陥っており、ひとり親世帯に至っては50%が貧困状態にあると言われるなか、様々な困難を抱えながら助けを求められない親子がいます。
特に新型コロナウイルス感染拡大をきっかけとした雇止めや経済悪化により、経済的に厳しい状況に置かれる親子がますます増えていることや、密集・密接の状況が生まれやすい子ども食堂等の運営が難しくなっています。withコロナ時代において、こども宅食のニーズは益々全国で高まっていることを感じています。
こども宅食応援団の設立から2年で、これまでに立ち上げ支援や伴走支援を提供した団体数は、全国19団体にのぼりました。
みなさんからのサポートのおかげで実現しました。心より御礼申し上げます。
こども宅食応援団は、引き続きこども宅食を全国に広めるための活動に尽力するとともに、制度化に向けた提言活動を行ってまいります。
こども宅食応援団の活動運営費3000万円を、今年もふるさと納税寄付で集めています。※こども宅食モデル全国化のスタート地点である佐賀県ふるさと納税を窓口としたガバメントクラウドファンディングですが、寄付の使途は全国の活動のために使われています。
10月末までに、1500万の中間目標を達成することで、年末のクラウドファンディングを盛り上げたいです!
ぜひ、こども宅食応援団を応援してくださるクルーのみなさんには、今年もふるさと納税での支援にご参加いただけないでしょうか。
ふるさと納税は、年末に関わらずどのタイミングでもお手続きいただけます。
こども宅食を通じて食品を受け取ったご家庭からは「たくさんの食品やお菓子などが入った箱を子どもと喜んで開けました。生活は苦しいですが、ひとりじゃないことが実感できました」といった感謝の声が寄せられています。
ご家庭へ食料品などを定期的に配送することにより、子育て家庭と積極的な関わりを持ち、リスクが高まる前に適切な支援に繋ぐよう働きかける「こども宅食」モデルが、全国のセーフティネットになる日を夢見て、ご支援者のみなさんと事業を推進していきたいと思います。
ぜひ今年も「こども宅食応援団」をご支援のほど、よろしくお願いいたします。
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