食品を集め、梱包
企業等から寄付でいただいた食品や、栄養バランスを考えて購入した食品を梱包します。
家計も赤字だし、子育てもうまくできていない。
人に知られたら、“親として失格”と
思われるのではと思ってた。
相談や支援を受けていることを
人に知られたくなくて 誰にも相談できなかった。
これらはこども宅食を通じて出会った
ご家庭から聞かれた声です。
困難を抱えるご家庭では、地域の支援サービスの現在の利用率は低く、高いものでも8割の人が利用していないという調査結果も。
自分から助けを求めるこれまでの方法では、家庭に支援が届きにくいという現状があります。
こども宅食は、様々な困りごとを抱えている子育て中のご家庭に、周囲に知られない形で定期的に食品や生活用品を届け、ご家庭の抱える課題解決のサポートをします。
企業等から寄付でいただいた食品や、栄養バランスを考えて購入した食品を梱包します。
メールやLINEで利用家庭と定期的な接点を持ち、関係性をより強固にしていきます。
周囲に知られたくない家庭とつながりができます。本人が支援を求める自覚がなくとも、気軽につながりを持てます。
定期的なやりとりでより多くの気づきを得やすくなります。問題の予兆への気づきは、早期支援につながります。
こども宅食応援団は、
こども宅食を全国に広げます。
これらの活動によって、
親子のつらいを見逃さない社会を目指します。
ふるさと納税による寄付が、
つらいを見逃さない社会
を目指すこども宅食応援団の支えです。
こども宅食応援団の事務局がある佐賀では、2020年1月には2つだったこども宅食事業者が1年間でなんと8つに。
地域の方々の温かい支援にも恵まれ、佐賀県全域で親子を見守るこども宅食の輪が広がっています。
宮崎県では三股町の「みまたん宅食どうぞ便」が2019年4月にスタートしました。三股町での取り組みは親しみやすいデザイン設計で全国のこども宅食団体が参考にしています。宮崎県内でも三股町を中心にこども宅食の取り組みが広がり、現在は7市町でこども宅食が実施されています。農家が多いことや町単位の小規模な活動を生かして、地元の新鮮な野菜もたっぷりお届けしています。
京都こども宅食プロジェクトは、京都市とあだち福祉会とこども宅食応援団の3者が協定を結んで活動しています。あだち福祉会は地元の産婦人科医院。生まれた後の子ども達の環境もサポートするため、保育園や子育て支援センターのみならず、こども宅食の活動もはじめました。現在は活動地域を広げて、伏見区と中京区の200弱の子育て家庭にこども宅食を届けています。
コロナで休校していた機会に、子どもと一緒に宅食で頂いたお野菜を使って料理に挑戦しました!!また休みの日には宅食の材料を使った料理に一緒にチャレンジしてみようと思います!
図書カードも入っていて、とても驚きました!いつもは図書館で借りていることが多いので、明日は子ども達を本屋さんに連れて行こうと思います!いつも本当にありがとうございます。
コロナ緊急支援の配送では、通常入れ込むことができない食品を提供することができたので、反響がとても大きくありました。普段はスーパーのパンしか買っていない、という家庭のお子さんが、「初めてパン屋さんのパンを食べた!」と、これまで見たこともない笑顔で話していました。
2018年10月に
こども宅食応援団を設立してから、
全国でこども宅食の活動が
加速度的に広がってきました。
でも、日本中の自治体で実施される
ようになるまでの
道のりは遠く、
皆さんの支援が必要です。
こども宅食は生まれたばかりの事業で、活用できる国や地方自治体の補助金がなく、寄付に頼るしかありません。
こども宅食応援団は、ふるさと納税による寄付者のみなさんと志を同じくする仲間として、「親子のつらいを見逃さない社会」を目指して活動していきます。
寄付が 「子ども宅食応援団」
の活動を
支えています。
2018年より始めたこの活動は、
のべ 4,000 名以上の
寄付者のみなさんにご支援いただいています!
ふるさと納税による寄付が、
つらいを見逃さない社会
を目指すこども宅食応援団の支えです。
「こども宅食」を応援します。届くのは食べ物だけではなく、社会とのつながり。誰でも助けが必要なときがあります。困っているあなたをひとりにしないよと伝えることが、支えになります。大人にも子どもにも、ウェルカムを。
僕は「全ての子どもは幸せになる権利がある」、それから「一人ひとりの強い個性をフィルタリングする天才児教育」みたいな分野に寄付をすることを決めています。こども宅食やフローレンスへの支援は、前者のほうですね。「こども宅食」は、インターフェイスは「食品のお届け」なんだけど、実は各家庭で困っていることはないか、リスクがないか?モニタリングのツールになっているっていう仕掛けが、すごいなと思います。待ってないで、こちらから行く。福祉業界のパラダイムシフトですね。
個々の家庭に訪問するこども宅食と、集いの場をつくるこども食堂は、両方あって初めてすべての子や家庭をカバーし、こぼれにくい地域と社会をつくることができます。みんなとわいわい過ごすことで元気の出る子と、そういう場所はちょっと苦手だけど、気にかけてくれる人はいるんだと感じられることで元気の出る子。すべての子ども(そして親たち大人たち)の元気が出ることで、私たちの社会はより持続可能になっていく。私たち一人ひとりがその作り手であり担い手でありたいと願います。
こども宅食応援団では、企業版ふるさと納税の寄付受け入れも行っています。
企業版ふるさと納税は、損金算入による軽減効果と合わせて、最大で寄付額の約9割が軽減され、実質的な企業の負担は寄付額の約1割という、非常に節税効果の高い仕組みです。
寄付を検討されている経営者の方・CSR担当の方はぜひお問い合わせください。
ふるさと納税は「支払う税金の一部を、好きな自治体に納め先を変更できる制度」です。自己負担額2,000円で、出身地に関係なく、応援したい自治体へ寄附ができます。寄附した金額が税金から控除されます。
こども宅食応援団は、佐賀県へのふるさと納税を利用し、寄付を集めています。
決済方法はクレジットカード決済の他、以下の方法に対応しています。
ふるさと納税を活用すると、あなた自身の負担額は2,000円でも、数万円~数十万円の寄付ができます。「控除上限額かんたんシミュレーション」で負担額2,000円で寄付できる金額の目安を試算することができます。
※上限額を超えても寄付はできますが、上限を超えた金額の控除はできません。
結果:-円
今、こども宅食と同様の仕組みが、全国で始まっています。ですが、もっともっと、多くの地域で取り入れてもらいたいと思っています。 こども宅食の仕組みは、その地域に合った仕組みにアレンジ出来ることが、大きな特徴です。
様々な取組みが始まる中で、より良い仕組みが生まれれば、すぐにまた全国に広がっていくことでしょう。
みんなの力で、日本を「誰もが安心して子育てできる社会」に変えていけると、私たちは信じています。
こども宅食応援団 代表理事
駒崎弘樹
こども宅食を応援したい
こども宅食をやりたい・知りたい