こども宅食応援団では、妊娠期からつながりを作り、産後も継続して親子を見守る「こども宅食赤ちゃん便」の活動について、より多くの方に知っていただくための動画を企画制作、公開いたしました。
オレンジリボン・児童虐待防止推進キャンペーンの一環として、11月20日(木)14時~16時、COMBOX佐賀駅前1Fのイベントスペースにて、おむつ募金を実施することをお知らせします。
2025年5月より、こども宅食応援団は佐賀市こども家庭センターからの委託を受け、佐賀市にて「こども宅食 赤ちゃん便」を実施しています。本事業は、産前産後に不安や課題を抱える家庭を定期的に訪問し、食品やオムツ、ミルク、離乳食などの赤ちゃん用品を届けながら、対話を通じて相談支援を行う取り組みです。継続的な交流により、産後うつや児童虐待などの兆しを早期に発見し、適切な支援につなげることを目指しています。2023年度にこども宅食応援団と認定NPO法人スチューデント・サポート・フェイスが連携し、トライアル事業として佐賀県でスタートしました。(詳細はこちらhttps://hiromare-takushoku.jp/2025/11/14/10219/)。
「赤ちゃん便」は赤ちゃんの見守りを前提としているため、玄関先での短時間の対応ではなく、家庭に上がり、対話の時間をしっかりと持つことができます。赤ちゃんの様子はもちろん、お母さんの体調や日常の小さな困りごとまで寄り添い、家計管理の方法のレクチャー、予防接種スケジュールの相談、保育園入園手続きの同行、専門相談窓口の紹介など、一人では行動に移しづらい事柄への伴走支援も行っています。
対象となるのは、妊娠4か月頃(妊娠届の提出時)から3歳までの家庭で、3歳以降も必要に応じて見守り支援を継続します。「こども宅食 赤ちゃん便」は、佐賀市こども家庭センターの事業として全国で初めて導入された取り組みです。今後は、佐賀から全国へと広がっていく構想です。
本動画を企画・制作した、こども宅食応援団のメンバーのコメントです。
「時にお母さんのように見守りながら継続して親子とつながりみまもる、こども宅食・赤ちゃん便のあたたかな思いを動画に託しました。多くの方のもとに、活動への想いが届きますように。」


親子をとりまく現状や社会課題を知っていただくと共に、皆さんからのあたたかな支援へのお気持ちを、「おむつ募金」でご協力をお願いし、「こども宅食赤ちゃん便」でつながるご家族へ、おむつなどの出産・育児用品を購入しお届けします。
11月20日、佐賀駅南口にある商業施設「COMBOX佐賀駅前」でイベントを実施します。
| 日時:2025年11月20日(木) 14時~16時 会場:COMBOX佐賀駅前1F イベントスペース ・ チラシの配布、ポスター掲示 ・「こども宅食赤ちゃん便」啓発動画の上映 ・ イベント会場で「おむつ募金」へのご協力を募りますおむつ募金実施期間:2025年11月20日(木) ~ 12月26日(金) |

集まった募金は、おむつを中心とする、ベビー用品(おむつの他ミルクや、おしり拭きなど)の購入費用 に活用させていただき、佐賀県内の「こども宅食赤ちゃん便」実施団体によって、支援が必要なお母さんと赤ちゃんに届けられます。
赤ちゃん便に必要な支援物資は、ベビー用品であること、衛生的に新品を必要とすることから、 物品寄付では集めることができず、購入する必要があります。
おむつの購入費をご寄付頂くことで、赤ちゃん便の取組みを応援し、佐賀市の赤ちゃんの健やかな成長を支えて頂くことができます。
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