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2022.08.17

食支援だけじゃない、利用者に寄り添う見守り支援を目指して【青森・宮崎・熊本活動報告】

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こども宅食の取り組みは、食品等のお届けを行いながら、利用者とのつながりを保ちます。

配送の際の対面でのやり取り、LINEを活用したオンラインでのやり取りなど、複数の接点を持つことで、利用者の困り事やニーズを発見したり、変化に気づくことで、必要な支援につなげたり、状況が悪化することを防ぐことが出来ます。

 

今回は、利用者に寄り添ったやり取りで支援を行っている、青森・宮崎・熊本の活動をご紹介します。

いつでも相談できる環境づくりを――五所川原こども宅食おすそわけ便【青森県五所川原市】

五所川原こども宅食おすそわけ便は、青森県社会福祉協議会(以下、社協)と市内の社会福祉法人から成る五所川原市社会福祉法人等連絡協議会の協力を得て、子どものいる世帯を対象に始めました。協力していただいている法人での受け取りや自宅配達、会場でパントリー等を実施しています。

 

お申込の際に家庭の状況をお知らせしてくれた方とLINE等を活用して、家庭の状況をお聞きしたり、こちらから情報提供を行なうことでいつでもつながっている、相談できる環境づくりを心がけています。

その中でコロナで仕事や収入が減ってしまったという方が多く、「今月おすそわけ便があると思うと安心する」という声も聞かれます。

利用者とも会話を重ねていく中で、少しずつ心を開いてくれるようになり、おすそわけ便を受け取ったあとに嬉しそうなお子さんの様子をLINE等で送ってくれる方もいます。

 

おすそわけ便を実施してから1年以上が経ち、利用者と自宅へ配達しているボランティアとの信頼関係も少しずつできてきており、利用者から相談する姿も見られるようになってきました。また、何度も配達していく中でボランティアから気になる家庭のお話を聞き、状況を確認して関係機関へつなぐこともあります。

事業を続けていくことで寄付をはじめ、配達など協力いただける企業さんや団体も増えてきています。

利用者から「今は食品等をいただいていますが、子どもが大きくなったら私も寄付したい、協力したい」と話してくれる声も聞かれ、寄付してくれた方やボランティアの方たちの気持ちが伝わったと感じ、嬉しくなります。

私たちは寄付してくれた方やボランティアのあたたかい思いと子ども達の笑顔を大切にしながら、色々な形でこれからもつながり続けていけるようにしていきたいと思います。

ニーズを汲み取り、寄り添う支援――フードバンク日向・支援を必要とされているご世帯への食品の定期配送【宮崎県日向市】

フードバンク日向は、宮崎県北にて日向市と門川町エリアにて支援活動をしています。理事10名含め、すべてボランティアのみの活動で、現在3年目で32世帯125名(2022年6月現在)への支援をしています。

市内の企業様を中心に14か所のフードドライブを設置いただき、食品を中心に沢山の支援を頂いています。

利用者は、日向市役所からの要請によりお届けすることもありますが、HPからの申込が多く、HPやSNSの有用性を案じています。先日、こども宅食応援団のエリアミーティング(※近い地域で活動するこども宅食実施団体同士で報告等を行う交流会)での他団体の報告で聞いたように、今後は公式LINEを通じて、利用者様とよりリアルタイムなやり取りが出来ればと検討しています。

 

コロナ禍で、利用世帯は昨年対比で150%と増えており、規模の拡大に伴う支援物資とボランティア募集が今後の課題です。

また、先日行った「ニーズ調査アンケート」で、服や学用品など「食」以外の要望があげられていた事から、地元リサイクルショップからの寄付で古着などの支援も始めました。

Facebookの活動報告等を見てボランティアも増えてきており、先日は地元の高校生が6名参加してくれました。少しずつですが、助け合いの活動がフードバンク日向を中心として拡がる事に感謝しながら、日々やりがいを感じています。

誰もが笑顔で暮らせる地域を目指して――ポピ宅配【熊本県熊本市】

ポピ宅配は、地域食堂「ぽぴカフェ」(熊本市西区)に集う皆様からのニーズに応える形でスタートしました。

ぽぴカフェは小さな敷地に小屋を建て、2021年6月にスタートした、まだ若い食堂ですが、1年経過した今では、沢山の方々が遊びに来られています。

その中で、赤ちゃんがいるけどエレベーターのないアパートの4階にお住まいの方や、シングルマザーで忙しくてお弁当を取りに来れない、という声を聞き、そのような方々に対し、少しでもお役に立てることがあれば、という思いでのスタートでした。

ぽぴ宅配は、品物をお届けするだけに留まらず、親御さんから近況を伺い、「今困っていること」に対する解決策の提案や解決のためのお手伝いなどを実際行うことで、「ずっと睡眠不足でどうにかなりそうだったのに、ぐっすり眠れました!」や、「今日はイライラせずに済みそうです」「本当に疲れていたので、涙が出るほどありがたいです」など、喜びの声もたくさんいただきました。

 

これからも地域の皆様と一緒に、誰もが笑顔で暮らせるよう、支援を続けて行きたいと思っております。


こども宅食応援団は、LINEを活用した利用者のとのやり取りのやり方、相談に対する繋ぎ先に関する情報など、実施団体が支援活動を行っていくうえで必要なノウハウなどの提供を行うことで、全国各地にこども宅食が広がっていくサポートをしています。

 

この伴走支援は、ふるさと納税による皆さんからの寄付を原資に活動しています。

 

こども宅食を全国に広げていくためのご支援、どうぞよろしくお願いします!

>>こども宅食応援団のご支援はこちらから

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