ふるさと納税って「税金」の手続なんでしょう?なんとなくめんどくさそう……
多くの人が抱いてるであろう疑問を解消するため、3人の初心者が実際にふるさと納税をやってみました!
「ネットショッピングくらい簡単」と言われるふるさと納税の手続き。果たして何分でできるのでしょうか…!?
ふるさと納税をするのに必要なものは、以下の2つだけ!ほら、目の前にありますよね?!
・スマホかパソコン
・クレジットカード
用意ができたら、3人と一緒にチャレンジスタート!
駒崎…こども宅食応援団代表理事。ふるさと納税をやるのは2回目
Nくん…ふるさと納税は始めての初心者その1
Mさん…ふるさと納税は始めての初心者その2
駒崎:ふるさと納税やってみた!ということで、我々ふるさと納税初心者が、手続きにチャレンジしてみたいと思います。こども宅食応援団の駒崎です!
Nくん:Nです。ふるさと納税は初めてです。
Mさん:Mです。ふるさと納税は気になっててHPとかよく見てましたが、実際にやるのは初めてです!
駒崎:ふるさと納税先は、佐賀県のこども宅食応援団。佐賀県にふるさと納税をすると、このこども宅食応援団というプロジェクトに寄付がいくという仕組みですね。子どもたちを支えるために、ふるさと納税頑張りたいと思います。
Nくん・Mさん:がんばります!
駒崎:準備するものは、スマホ、もしくはPC。そしてクレジットカードです。
――それでは、手続きスタート!
駒崎:まずはGoogle検索もしくはYahoo!検索などで、「こども宅食 ふるさと納税 佐賀」とかって打って、検索していただきます。『食をきっかけに親子とつながる「こども宅食」を全国に広げたい!』って、出てきます。
駒崎:こんな感じで出てますね。はい。
駒崎:『ふるさと納税で応援』ボタンをポチッとな。
駒崎:お、まずは金額を入れるんですね。えい!一、十、百、千、万と。
駒崎:次は『ログインして寄付する』、『会員登録して寄付』、『会員登録しないで寄付』っていう画面が出てきて……『他サービスIDでログイン』もありますね。じゃあやっぱりこのアマゾナーの僕としてはですね、やっぱアマゾンアカウントでログインしちゃおうかな。
Nくん:僕はあえて、新しく会員登録して。
Mさん:じゃぁ私はFacebookで。
駒崎:Facebook。いいね。
~ポチポチポチポチポチ……~
駒崎:えい!よっしゃ。ほら、ログインできたー!
あれ、ログインできたんですけど、なんかトップページに飛ばされてますね。そしたらもう一度、「こども宅食 ふるさと納税 佐賀」と検索してみて……『ふるさと納税で応援』をポチッと……金額を入れて……イェス!新しい画面にきました。
Mさん:これ、事前にログイン済ませておくと楽そうですね。
Nくん:確かに。
駒崎:さっきの続きですね。寄付金の使いみちを選択、ですね。
駒崎:『食をきっかけに親子とつながる「こども宅食」を全国に広げたい!』ということで、ポチッとな。「必要情報の入力」と出てきた。
Nくん:住民票の住所や、ふるさと納税関連書類のお届け先を選ぶんですね。
駒崎:ちょっとアマゾンから引っ張ってもらいたい気分もありつつ。
Mさん:まあそうですね。でも住民票のことまではアマゾンさんは知らないので。
Nくん:あ、お支払い方法の選択もありますね。クレジットカード以外にケータイ払いやなんとかペイも使えるんですね。
Mさん:用意するのスマホだけでも良かったんじゃ……
Nくん:あ、自治体からのワンストップ特例申請書の送付。これは、『希望する』を押した方が良いんですかね?
駒崎:確定申告をしない人は『希望する』ですね。
Nくん:じゃあ、『希望する』。あ、確認画面まで来ました。これでもうオッケーです。手続き完了!
駒崎:おー!10分!
Mさん:早い!
駒崎:早い!
Nくん:ふるさとチョイスの会員登録を新しく始めても、大体10分前後でできました。
駒崎:素晴らしいですね。
Mさん:私も完了しました。
駒崎:よっしゃー自分も完了!
全員:やったー。
駒崎:始めてなのに、みんな10分ちょっとでできたってすごいですね。
Nくん:そうですね。すごくスムーズにできたと思います。
Mさん:登録はすごい簡単でした。
駒崎:簡単だったね。一番最初のログインでつまづいたあたりで、ちょっと心折れかけたけど、ログインできちゃえば、もう、わーっていって、わーっていけるのでぜひチャレンジしてみて下さい。
Nくん・Mさん:(『わーっ』てなんだ……)
なんと、「新規会員登録」したNくんでもたった10分でできました!
10分で出来るなら、通勤中の暇な時間、お昼休憩のスキマ時間、寝る前のリラックスタイムなど、いつでも気軽にできますね。
ふるさと納税はいつでもできますが、今年(2021年)の所得に対して税金控除のメリットを受けるには、2021年12月中の手続が必要です!
また、年収によって控除上限金額が決まっています。わからない方は、以下のサイトにあるシミュレーターでチェックしてみてください。
>>控除上限額かんたんシミュレーション(ふるさとチョイスサイトにリンクします)
自分の年収に応じた寄附金上限額内で寄附をすれば、自己負担は2,000円だけです。寄付した分が住民税から控除される(=住民税が減る)からです。
……でも、ふるさと納税をしたら、確定申告をしないと控除が受けられない?!
いえいえ、それは思い込みです!
なんと、3つの条件を満たせば確定申告なしで控除が受けられる「ワンストップ特例制度」というものがあり、大半の人が利用しています。
年収2000万未満の方であれば、だいたいあてはまりそうな条件です。
手続きは「A4で1枚分」の申請書に名前や住所などを記入して、寄附した自治体に送るだけ!
気になる3つの条件は
1.確定申告の必要ない給与所得者であること
2.1年間の寄付先が5自治体以内であること
3.申込みのたびに自治体へ申請書を郵送すること
です。
こちらのページから詳細の条件の確認や必要申請書のダウンロードができます。
例年テレビなどでは豪華なお肉や宿泊券等の返礼品がもてはやされていますが、この記事を読んでる方には、社会課題の解決が返礼のふるさと納税があることを知ってもらえると嬉しいです。
私たち一般社団法人こども宅食応援団は、「こども宅食」という事業を全国に広げる活動をしています。
この活動資金のすべてを「返礼品なしのふるさと納税」でまかなって活動しています。
――寄付者のみなさんの声
こども宅食は、経済困窮など様々な理由で困りごとを抱えるご家庭の自宅に、食品や生活用品を配送する事業です。
食品や生活用品の配送を通じて家庭と良好な関係を築き、配送時や日常的なコミュニケーションの中で困りごとやその予兆を早期に発見することで、重篤化の予防をすることを目指しています。
「親子の笑顔が増えること」が私達からの返礼品です。
たった10分でできる社会貢献、ふるさと納税をお願いします!
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