こども宅食事業は「親子の “つらい” を見逃さない社会をつくる」というスローガンをかかげて始まった事業です。
こども宅食事業の全国的普及と一般社団法人こども宅食応援団の法人運営の安定化・強化に向けて、将来的に法人運営のコアメンバーとして活躍してくれるスタッフを募集します!
〈2023年度応援団の合宿の様子〉
《こども宅食の全国展開》
経済的に厳しい状況にあるなど、様々な困りごとを抱える子育て家庭に、定期的に食品を届ける「こども宅食」の全国展開というチャレンジに向け、「一般社団法人こども宅食応援団」が設立されました。全国のこども宅食実施団体と「親子の”つらい”を見逃さない社会をつくる」というスローガンのもと、親子に食品と安心感をとどける事業を推進しています。
▶参考記事:こども宅食応援団の2021~「共に支え合う」を実感した一年でした~
私たち、一般社団法人こども宅食応援団は生活に困っている親子に対して物資の配送などの直接支援を行っているわけではありません。
こども宅食応援団は、全国のこども宅食の実施団体やその地域の協力者・自治体などと一緒に、地域の社会問題を解決する新しい事業を立ち上げ、継続的なものにしていくために、事業や地域がぶつかった壁や問題を一つずつ解決していくことを目指しています。また、その試行錯誤や先行事例のノウハウを、まだアウトリーチ型の活動が普及されていない全国の他の地域や団体に伝えていくことも重要だと考えています。
▶参考記事:岐阜県社会福祉協議会主催の『岐阜県ボランティア・市民活動Webセミナー』に登壇しました!
《法人運営担当にお願いしたい役割》
こうした全国のこども宅食実施団体への中間支援を実施・拡充するためには、今後も本法人を安定的に運営していくことが重要です。今回は当法人の運営事務局スタッフとして「全国の実施団体とのコミュニケーション」、「資金助成等を通じた事業の立ち上げ・運営支援、事業環境づくり」、「法人運営のためのバックオフィス業務」など多岐に渡る業務をお願いしたいと考えています。
現在、こども宅食は、全国で260超の市町村に広がり、約100程度の事業が立ち上がっています。実施団体のさらなる増加に向けてビジネスのスキルを用いて将来的に当法人の運営のコアメンバーとして活躍してもらいたいと思っています。またこども宅食応援団と共に多くの活動をしている認定NPO法人フローレンスとも連携するための業務調整も今回の担当の業務となります。
▶(参考)こども宅食応援団アニュアルレポート2021-2022
《こんな方をお待ちしています!》
こども宅食応援団の活動では、毎月のように新しいチャレンジがあり状況の変化も早いので、組織として「意思決定が早い」、「新しいことに挑戦することに前向き」、「チームでとことん意見を出し合う」、「メンバーがそれぞれが中間支援に対して意義を感じている」といった特徴があります。
このような環境・事業の現場をふまえて、以下のような方をお待ちしています。
●「困っている親子のために何かをやりたい」「社会を良くするような事業をしたい」という心意気がある方
●各地域・各団体の理念に敬意を持ち、団体に寄り添って事業支援を行うことに意義を感じる方。そうした活動を発展させていきたいという意気込みのある方
●変化に柔軟で、考え抜き、やり抜く姿勢を持っている方
●当事者意識を持って、仕事に臨める自律性のある方
●事業やプロジェクトの状況が複雑な中でも、仲間と協働しながら、冷静に・着実に課題解決を前に進めていける方
●不測の事態が発生しても、柔軟性を持って・楽観的にメンバーと一緒に業務を進めて頂ける方
事業を進めていると、難しいこと、うまくいかないことがたくさんあります。そういったものに立ち向かっていくためには、能力や経験、スキルはもちろん大事なのですが、社会課題や事業に向き合う真摯さ、心意気が最も大事だと思っています。また、変化の多い仕事となります。柔軟性と行動力は欠かせない業務となってきます。
こういった心意気や醍醐味を一緒に共有できるような人にチームに加わってほしいと考えています。
〈2023年度応援団の合宿の様子〉
募集人数 | 1 |
契約形態 | 業務委託契約 契約先:一般社団法人こども宅食応援団 |
契約期間 | 応相談 |
勤務地 | オンラインでのリモートワークが基本 ※在宅でのリモートワークを推奨しています。 ※地域団体との会議等で出張業務が発生する場合があります。 |
仕事内容 | 【2023年度において委託をお願いしたい主な業務】 ・全国の応援団加盟団体との接点施策の計画・実施 ・国や民間資金による助成事業の実施 (令和4年度の例)https://hiromare-takushoku.jp/2023/02/08/5345/ ・一般社団法人こども宅食応援団のデータ基盤整備 【長期的な視点で担当をお願いをしたい業務】 ・法人運営のバックオフィス業務 ※将来的には当法人の運営のコアメンバーになって頂くことを想定しています、そのため、長期的な視点で一般社団法人こども宅食応援団の事業に関わって頂ける方を募集しています。 |
必要な資格 | 不問 |
必要なスキル・経験等 | 【必須なスキル・経験】 ・法人折衝の経験がある方 ↳企業の規模は問わず法人との折衝経験が2-3年程度がある方 ・Excel、Powerpoint、Wordなど基本的な事務作業ができる方 ・予算書の作成経験がある方、または助成金を申請した経験がある方 ↳社内の自事業部での報告のために予算管理表や売上管理の管理などを担われていた方など、規模に関係なく予算関係の資料の作成経験がある方 ・オンラインでのコミュニケーションをスムーズに行える方 ・クラウドなどITツール等を抵抗なく使える方(学び、習得しようとする) ・コミュニケーションスキルのある方 ↳TPOに合わせたコミュニケーションができる方※若い方であっても「ソーシャルビジネス業界の中で将来的には法人運営を担っていきたい」と強い想いをお持ちの方も大歓迎です!【あれば望ましい経験】 ・経理などバックオフィスに関する経験 ・企業等での勤務など実務経験が3年以上あること ・行政への渉外経験がある |
勤務日 | 週3~5日程度の勤務を想定 ※繁忙期もあり、応相談 |
勤務時間 | 月120時間程度 ※時間帯については応相談 ※最低でも月110時間以上、本法人の業務にコミットして頂ける方を想定しています。 |
契約金額 | 24万円~ ※経験やスキル、勤務時間に応じて応相談。居住地により交通費補助 |
応募書類 | 1.履歴書(指定フォーマット)←クリックしてダウンロード
2.職務経歴書(書式自由) 3.スキルチェックシート(指定フォーマット)←クリックしてダウンロード 4.参考資料(過去にご自身で作成されたドキュメント資料)※ご用意がない場合は、添付不要です。 ※ご応募の際には上記のフォーマットを添付の上で下記のメールアドレス宛にご連絡ください。 |
備考 | ・複業可。 ・子育て中の方で働き方に不安がある方は、ぜひご相談ください。 ・リモートでの面接ができますので、ご相談ください。 ・応募書類については、連携してこども宅食普及事業を行う認定NPO法人フローレンスの担当にも共有し、書類選考・面談を行います。予めご了承ください。参考:認定NPO法人フローレンスとの経営一体化のお知らせ |
お問い合わせ担当者 | 一般社団法人こども宅食応援団 原水 (バックオフィス担当:認定NPO法人フローレンス 吉田・山﨑) |
お問い合わせメールアドレス | info@hiromare-takushoku.jp |
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